PEOPLE & JOB

INTERVIEW06

皆で力を合わせて、
快適な旅をお客様に届ける

地上旅客職
東京空港支店 旅客課

Kim Tae-woo

2020年入社/国際航空ビジネス科卒

スカイマークをご利用になるお客様に、空港で対応するのが地上旅客職。チェックイン業務や出発ゲート業務、到着ロビー業務など仕事内容は多岐にわたり、各地の空港で多くのスタッフが活躍している。

Index

Talk01

どの航空会社よりも
スカイマークに温かさを感じて志望

私は将来、航空業界で活躍したいという夢をずっと抱いていて、航空のプロを育成する専門学校に進学しました。当初は整備士を目指し、そのための勉強をしていたのですが、在学中に、新千歳空港でアルバイトをする機会があり、そこでお客様と直に接する地上旅客職のほうが自分に合っていると感じて進路を変更。なかでもスカイマークを就職先として選んだのは、当社のインターンシップに参加したことがきっかけでした。

インターンシップでは一週間、地上旅客職の仕事を経験したのですが、スカイマークの社員の皆さんは、学生の私にも思いやりをもって接してくださり、職場がとても温かい雰囲気でした。他の航空会社のインターンシップにも参加しましたが、スカイマークがいちばんチームワークよく、お客様に笑顔で対応されている印象があって、私もぜひここで働きたいと志望したのです。

入社後は東京空港支店に配属され、羽田空港での旅客サービス業務を担当することになりました。地上旅客職が手がけるのは、搭乗手続きや手荷物お預かりなどのチェックイン業務にはじまり、出発ロビーや搭乗ゲートでのご案内、お手伝いが必要なお客様への対応、到着時のお迎えと誘導など多岐にわたります。安全を第一に考え、安心してスカイマークをご利用いただけるようお客様対応をしていくことが私たちの役割です。現場に配属された後はOJTを重ね、先輩方からスカイマークが大切にしているホスピタリティなども学びながら、地上旅客職としてキャリアアップしてきました。

Talk02

突発的なアクシデントが起こった時こそ、
私の力が問われる

スカイマークの地上旅客職は、社内の審査をパスして資格を取得すると、責任ある業務を担えるようになります。私は入社3年目に「カウンターインチャージ」という、チェックインカウンターの責任者を務められる資格を得て、現場をマネジメントする業務に就きました。カウンターに人員を適切に配置し 、スタッフの業務を管理するとともに、チェックイン時に何か問題が起これば、私が現場を代表して対応。こうして早くから責任ある仕事を手がけて成長できるのも、スカイマークの地上旅客職の魅力だと思います。

そして、5年目には「デスク」に昇格しました。これは自分が担当する出発便、到着便について、すべてに責任を負うポジション。突発的なアクシデントが起こった時などは、社内の他部門と連携して対応策を立て、現場のスタッフたちを指揮して実行していきます。先日も、スカイマークに乗り継ぐお客様が搭乗された便の到着が遅れ、次便に間に合わないかもしれないという事態に直面しました。

こうしたケースでは、まず関係部署と密にコミュニケーションを取って、しっかりと連携することが大切。お客様の到着がターミナルビルから離れた駐機場で乗降する便であったため、出発便に間に合わせるためには、他のお客様と別で誘導する手段が必要と判断。ランプハンドリング担当者に、急遽乗り継ぎ専用のバスを出してもらうように手配し、社内のいろんな方の協力を得ながらお客様を予約通りの便にご案内することができました。迅速に対応したこともあって、無事にお客様に乗り継いでいただくことができ、デスクとしての責任を果たすことができました。

Talk03

お客様のために、
いつも会社が一丸になる。
そこに誇りを感じる

地上旅客職は、日々空港でお客様と接する仕事です。何かお困りごとはないか、積極的にお客様にお声がけして、こちらがサービスしたことでお客様に感謝いただけた時はとてもうれしい。そして、たとえば機材トラブルなどで通常なら遅延する可能性が高い便を、スタッフみんなで協力し合い、時には私たち地上旅客職が機内の清掃などもお手伝いして、定時で出発させることができた時などは、とても大きなやりがいを感じます。

スカイマークは、航空機を運航するために必要な業務をすべて自社内で行っています。たとえば整備部門やランプハンドリング部門とも連携がとりやすく、何かトラブルが起こった時は一緒になって解決していくことができます。お客様のために、会社全体が一丸となって困難な事態を乗り越えていく。それがスカイマークらしさであり、私もその一員であることに誇りを覚えています。

私はまだデスクを務めるようになってから日が浅いので、これからもっとキャリアを磨いて、どんな場面でも関係部署と的確に連携し、お客様のために正しい判断をして現場を率いることができるようになりたいと思っています。また、今後は後輩たちの教育にも力を入れていきたいと思っています。地上旅客職のステップアップとして、スタッフたちを訓練して審査する「国内旅客インストラクター」という資格を取得してチーム全体の力を高めていくことにも貢献できればと考えています。今後スカイマークが国際線を運航することになった時には、国際線の旅客業務も手がけ、世界のお客様にスカイマークの魅力をお伝えしていきたいと思っています。

ONEDAY SCHEDULE

ある日のスケジュール

5:00

出勤

地上旅客職の勤務は「早番」と「遅番」のシフト制。早番帯でも出勤時刻に幅があり、いちばん早いのは、空港が稼働する前の午前4時15分。まだ電車は走っていないので、早番の時はタクシーで出勤。

5:15

ブリーフィング

早番帯を担当する地上旅客職のスタッフに向けて、ブリーフィング(業務の事前打ち合わせ)を行うのもデスクの役割。その日の出発便や到着便の情報を伝え、注意すべきポイントなどを共有。

5:20

旅客業務

デスクとしてチェックイン業務が円滑に進むように全体をマネジメントし、まだ経験の浅い地上旅客職のスタッフをフォローしつつ、自らもカウンターやロビーでお客様への対応にあたる。

10:00

昼食休憩

未明から勤務を開始しているため、通常よりも早いタイミングで昼食。空港内の休憩施設でリフレッシュし、その日の後半の業務に備える。

11:00

旅客業務

旅客業務にあたる上で、何よりも大切なのが安全を守ること。たとえば、規定に反した手荷物をお預けになろうとしているお客様がいらっしゃれば、現場の責任者として丁寧にご説明し対応していただく。

13:25

デブリーフィング

デブリーフィング(業務終了後の簡単な振り返り)を行い、早番帯を担当したスタッフたちに連絡事項を伝達。その後、遅番帯のデスクに現時点までの状況を伝えて、業務を問題なく引き継いでいく。

13:30

退社

早番での勤務時は、昼過ぎには退社してフリーに。ちなみに遅番帯は、12時半~15時半の間に勤務を開始するパターンが数パターンあり、ローテーションで早番・遅番を担当していく。

CAREER LADDER

経歴

1年目

旅客課
OJT

入社後2か月間、初期訓練として地上旅客職の同期と一緒に、座学で旅客業務の基本について学習。その後、東京空港支店に配属となり、羽田空港にて実地訓練を受ける。先輩方の指導のもと、OJTでさまざまな旅客業務に必要な知識やスキル、ノウハウなどを習得。

3年目

旅客課
カウンターインチャージ

搭乗手続きなどのチェックイン業務や出発ロビーでのご案内、到着時のお客様対応などを幅広く経験しつつ、3年目に「カウンターインチャージ(チェックインカウンターの責任者)」を務めることのできる資格を取得。現場のマネジメントにも携わるようになる。

5年目

旅客課
デスク

担当する出発便、到着便の旅客業務について、すべてに責任を負う「デスク」というポジションに昇格。出発便が遅延する事態が発生した時など、他部門とも連携しながら地上旅客職のスタッフたちと力を合わせてともに対応する役割を担い、現場の指揮官として大きくキャリアアップ。

COLUMN

現場からのアイデアで推し活グッズが実現

スカイマークは風通しのいい社風で、スタッフのアイデアを積極的に受け入れてくれます。たとえば、スカイマークはお客様の推し活を応援しており、コンサートに出かけるお客様のために推し活グッズを作りたいと現場のスタッフたちが提案したところ、それが会社に認められて実現しました。お客様にはとても喜んでいただけましたし、こうして自分がやってみたいことをかなえるチャンスが多いのも、スカイマークならではだと思います。

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