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自然はときにとてもチャーミングな造形を創り出します。波打ち際の岩場に隠れた、ハート型の潮だまり。満潮を迎えるころには透き通った海水で満たされ、まるでハート型の天然ジュエリーのような美しさです。高い透明度を誇る奄美大島の海だからこそのすてきな奇跡。かわいい熱帯魚がハートの中を行き交う様子もお見逃しなく。
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寒風吹きすさぶ島の冬に少し慣れてきたかと思う1月下旬、春はもう山のなかに姿を見せ始めます。
ヒカンザクラの濃いピンクが少しずつ山を染め、その色やにおいに誘われるように蜂やメジロが飛び回ります。夜には、絶滅危惧種のケナガネズミがピンクの花をついばむ姿も。美しいだけでなくおいしさも兼ね備えている、うれしい春の訪れです。 -
マングローブとは、海水と淡水が交わる汽水域に広がる樹林の総称のこと。奄美大島は西表島に次ぐ面積を誇ります。 水中に根を張ったヒルギ類が枝葉を伸ばし、まるで水上の森のような不思議な光景を作り出しています。
さあ、カヌーで散策へと繰り出しましょう。カニやトビハゼ、リュウキュウアユなど潮の満ち引きによってさまざまな生き物が現れ、海とはまた異なる独特の生態系を観察することができます。 -
太陽が海の彼方へと沈む夕方、空は夕焼け色に染まります。一日として同じものはない空の色や雲の形は、夜の始まりを告げるドラマチックな幕開けでもあります。
アマミノクロウサギやハブ、カエル類など夜行性動物が多い奄美大島の森。美しい夕焼けは、生き物が目覚め、活動をスタートさせる合図なのかもしれません。 -
人工物の少ない奄美大島の夜は星空観察に最適。どこまでも続くかのようなミルキーウェイ(天の川)を楽しむことができます。
満月の日には星もかすむほどの月光が降り注ぎ、海を照らしてくれます。月の満ち欠けは潮の満ち引きに影響し、それは生命の営みにもつながっています。 -
世界自然遺産に登録された奄美大島の特徴でもある「種の多様性」は、森だけでなく島を取り囲む海のなかにもあります。
サンゴ礁が広がり、多種多様な生き物が暮らす海。なかには絶滅危惧種のウミガメや、不思議で美しいサークル模様を描くアマミホシゾラフグ、冬場には子育てするクジラの姿も。
大人も子どもも、透明な海に体を浸して、美しい海中世界をのぞきにでかけませんか。 -
奄美大島は平均気温20度、年間降水量2800mmの亜熱帯海洋性気候。温かな多雨は島の8割を構成する森林を常に温かく潤し、多くの生命を守り育んでいます。
国土面積の0.2%に満たないにかかわらず、国内全体の生物種の約13%が暮らす多様性の森は、こうした気候によって保たれています。
シイを中心とする照葉樹の森には、日本最大級のシダ植物・ヒカゲヘゴや着生植物なども繁茂し、独特の雰囲気を醸しています。 -
島で収穫される旬の野菜、奄美の海で採れた魚介類、琉球イノシシなどを使ったオリジナリティあふれるメニュー。地産地消にこだわり、島の食材のおいしさを生かした本格的イタリアンが楽しめます。
料理にあわせた素敵な器も魅力。目の前に海が広がる開放的なカフェで、奄美大島を満喫できます。
鹿児島県の最新の観光情報は
『鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」』を
ご参照ください。
※上記運賃額は2024年10月27日~2025年3月29日ご搭乗分に設定しております(1区間/片道税込)。
※上記運賃額に別途国内線旅客施設使用料を申し受けます。
※販売座席数には制限があります。
※上記の羽田線/中部線/神戸線の運賃は、「いま得と乗継運賃」または「たす得と乗継運賃」の各最安運賃を組み合わせた合計金額です。時期により運賃額が異なります。
※「たす得」の予約変更について、変更希望便の「たす得」への予約変更が可能です。変更時に販売されている変更希望便の「たす得」との差額が生じる場合には、ご返金または収受させていただきます。
※各種運賃の詳細は「いま得」「たす得」にてご確認ください。
【乗継運賃】
※鹿児島―奄美大島線に設定。全区間一括で予約可能です。
※羽田/中部/神戸ー鹿児島線の指定された便との組み合わせを同日に乗り継いでいただくことが条件となります。
※販売座席数には制限があります。時期により運賃額が異なります。
※「乗継運賃」の詳細はこちらをご確認ください。
出発空港で荷物を預けたら、目的地の奄美空港まで
乗り継ぎの間も含め、ずっと手ぶらで過ごせます。
※荷物お預け時に「乗継」の旨、ご申告をお願いします。
鹿児島空港での乗継便の搭乗口は、到着口と同じフロア。
隣接することが多いため、簡単に乗り継ぐことができます。
※状況により搭乗口が隣接しない場合もございます。