新たな魅力発見!はねださんぽ

歴史を感じる
「はねださんぽ」 してみませんか?

かつては海辺の行楽地として賑わい、海苔漁業が盛んな漁師町でもあった羽田には、そんな歴史や風情を感じられるスポットやお店がたくさん!
空港だけにとどまらない羽田の魅力に触れてみませんか?

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「羽田空港の氏神様」として航空の安全を見守る羽田神社

旅の前に立ち寄りたいのは、旅行者だけでなく、航空会社関係者が安全祈願に参詣することで知られる羽田神社。飛行機好きにはたまらない、かわいい飛行機柄の御朱印帳にも注目です。

社殿の左手にある「羽田富士」は、明治初期に富士山信仰から築かれ、大田区指定文化財となっています。

かわいい飛行機を旅のお守りに

羽田神社では、航空や旅の安全を祈願したお守りが売られています。根付型の「航空安全守旅行安全守」は、旅行バッグやお財布につけると心強いお供になりそう。

羽田神社

大人も子どもも大歓声!飛行機を頭上に望む羽田沖クルーズ

「羽田クルーズ 定期便」では、羽田空港に離発着する飛行機が頭上を大迫力で通過していく姿が見られます。羽田空港船着場からお台場海浜公園まで、ガイドさんの話に耳を傾けながら、約1時間半。飛行機の撮影タイムも用意されています。海の上でしか味わえない貴重な体験は、きっと忘れられない思い出になるはず。

RESERVED CRUISE

江戸の漁師町・羽田の名残を今も残す佃煮

かつて漁師の町だった羽田の地。この地で120年以上に渡り伝統の味を受け継ぐ大谷政吉商店の佃煮は、素材の旨味を活かした優しい味。職人がその技術と経験を生かし、心を込めて炊き上げています。「羽田大谷の若炊あさり」をはじめ「羽田大谷の浅炊たらこ昆布」「くるみしらす」など種類も豊富で、贈答品にもおすすめ。商品は都内の商業施設でも取り扱われ、ワインにも合うと評判だとか。

大谷政吉商店

昭和初期まで盛んに行われていた海苔づくりの歴史を知る

江戸時代にこの地域で一大産業だった海苔養殖の歴史を学べ、伝統手技を体験できる施設です。国の重要有形民俗文化財・全長13mの海苔船「伊藤丸」が展示の目玉です。「海苔下駄体験」や海苔生産者の仕事着「ボータ」を着て記念撮影ができるほか、冬季には「海苔つけ体験」(事前申込制)も楽しめます。また、大森町・平和島には今も海苔問屋が多く残り、この土地の海苔の文化が息づいています。

「大森 海苔のふるさと館」

瓦屋根の重厚な木造建築で昭和レトロな雰囲気を満喫

番台スタイルと木札の下駄箱が懐かしい雰囲気の「重の湯」では、いつも笑顔の番台さんがお客様をお出迎え。浴場に描かれた「富士山」も風情たっぷりです。お風呂あがりは中庭で優雅に泳ぐ鯉を見ながらコーヒー牛乳でホッと一息。

重の湯

昭和28年「半分食堂半分書店」として創業 地元に愛されるユニークな自家製プリン

京急穴守稲荷駅の改札を出てすぐ。「半分食堂半分書店」として創業したブックカフェです。趣ある店内では、ゆったりと本を読みながら食事を楽しめます。名物の「はねだぷりん」は種類も豊富でお土産にも人気。卵の風味が広がる昔ながらのプリン「大空」や濃厚で滑らかなカスタードプリン「大地」など羽田らしさを生かしたネーミングがユニークです。

ブックカフェ羽月

揚げパン発祥の地ならではのおいしさ 「蒲田あげぱん」

約150種類のパンを扱う小さなパン屋さん。中でも大田区発祥の揚げパンをふんわりアレンジした「蒲田あげぱん」が人気で、注文を受けてから揚げたてを提供してくれるこだわりぶり。土地柄を生かし、生地にブラックカカオを練り込んだ「下町ボブスレーあげぱん」もユニーク! 一度食べたらほかの揚げパンも全部試したくなるかも。

ブーランジェリー・ミモレット

かつては羽田空港の敷地内に空港とともに歴史を刻む稲荷神社

何重にも続く赤い鳥居が特徴的な神社。鳥居の先には「奥之宮」があり、ご利益をもたらす「御神砂(あなもりの砂)」を持ち帰ることができます。最寄駅の京急穴守稲荷駅前には狐の「コンちゃん」像があり、ときどき地元の人々が着せ替える衣装にも注目!
※2019年8月現在、境内整備工事中につき奥之宮は仮殿にて参拝可能。

穴守稲荷神社

羽田でお参りをしたらコロンとかわいい鈴の最中をお土産に

京急穴守稲荷駅のすぐそばにあり、季節の和菓子とあたたかいおもてなしが地元の人に愛される和菓子屋。北海道産の小豆を使った粒あんを使ったどら焼き「羽田太鼓」のほか、穴守稲荷神社の鈴をイメージした一口サイズの最中「穴守の鈴」は、参詣帰りのお土産にもぴったりです。

和菓子司 磯崎家

ちょっと足を伸ばして今も昔も魅力的な蒲田をぶらり散策

大正9年に松竹蒲田撮影所が開設した蒲田は、大正から昭和にかけて、最先端の流行発信地として賑わいました。通りには夜店が並び、映画スターや映画関係者、モダンガール・モダンボーイが行きかう華やかな街の様子に、「流行は蒲田から」という言葉があったほど。今もその風情を残した活気あふれる街、蒲田へは羽田から京急で約10分。少し足を伸ばして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

蒲田の名物「羽根つき餃子」の名店をはしごする 歓迎(ホアンヨン)本店

你好(ニイハオ)本店

パリッと香ばしい羽根の食感にモチモチの皮、ジューシーな肉汁…一度食べたらやみつきになる「羽根つき餃子」。その発祥の地、蒲田には餃子専門店が数多くあります。中でも人気なのは、兄妹が営む「你好(ニイハオ)本店」と「歓迎(ホアンヨン)本店」。どちらも行列のできる人気店として知られています。各店こだわりの美味しさを、ビール片手に食べ比べするのがおすすめです。

知る人ぞ知る蒲田の名店松家のサーロインステーキカレー

昭和37年「松屋カレー」として蒲田駅東口に創業し、32年間営業。平成8年に、のれん分けのかたちで現在の「松家カレー」が開業しました。地元に愛され続ける蒲田を代表するカレー店です。どこか懐かしい味わいのルーは、後からじわじわとやってくるスパイシーな辛さがクセになりそう。豊富なトッピングが特徴で、中でもインパクト大なサーロインステーキカレーは、一度は試してみたい一品!

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